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スパァーン!と音を立ててリョーマのミットの中に入る。
「ほう、速ぇな。155km/hぐらいってとこか?」
三神は再びバットを構えた。
(嫌な見送り方されたな。次はもっと厳しくいくぞ)
リョーマはミットを構えた。
「次ィ、いくぞ!」
アキラは2球目を放った。
「ふん、2度も同じ球はオレには通じねぇよ」
三神はバットを振りだしていた。
カキーン!
と音を立てて、打球は放たれていた。
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