第三章~【神速の住人】との出会い~

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スパァーン!と音を立ててリョーマのミットの中に入る。 「ほう、速ぇな。155km/hぐらいってとこか?」 三神は再びバットを構えた。 (嫌な見送り方されたな。次はもっと厳しくいくぞ) リョーマはミットを構えた。 「次ィ、いくぞ!」 アキラは2球目を放った。 「ふん、2度も同じ球はオレには通じねぇよ」 三神はバットを振りだしていた。 カキーン! と音を立てて、打球は放たれていた。
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