14185人が本棚に入れています
本棚に追加
ズパァァンッ!
リョーマのミットに快音が響き渡る。
「ストライィク!」
審判がコールする。
(速い!全く球が見えなかった)
川上はたじろいでいる。
「ストライク!バッターアウト」
川上も呆気なく三振に終わってしまった。
こうして1回表が終わりアキラは悠々とベンチに戻っていった。
「氷堂、ナイスピッチングだ」
「当然ッスよ!任してください」
「そうか、よし、次は攻撃だ。初回に点を取って、勢いに乗るぞ!」
「はい!」
部員達が返事する。
「よし、筧いってこい!」
「分かりました」
筧がゆっくりとバッターボックスに向かっていった……
最初のコメントを投稿しよう!