第五章~初陣!魏真高校戦~

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ズパァァンッ! リョーマのミットに快音が響き渡る。 「ストライィク!」 審判がコールする。 (速い!全く球が見えなかった) 川上はたじろいでいる。 「ストライク!バッターアウト」 川上も呆気なく三振に終わってしまった。 こうして1回表が終わりアキラは悠々とベンチに戻っていった。 「氷堂、ナイスピッチングだ」 「当然ッスよ!任してください」 「そうか、よし、次は攻撃だ。初回に点を取って、勢いに乗るぞ!」 「はい!」 部員達が返事する。 「よし、筧いってこい!」 「分かりました」 筧がゆっくりとバッターボックスに向かっていった……
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