第二章~龍門高校野球部入部~

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「勝負!?馬鹿かお前。いくら俺達が弱小でも、1年には負けねえよ」 3年達は皆笑っている。 「じゃあ、ルールはオレがピッチャーするんで、先輩達はボールが前に飛んだら勝ちでいいですよ」 「監督!やらせてもいいんですか?」 筧が六本木監督に訊ねた。 「まぁ、いいだろう。おい!そこの1年。バッターは筧がやるがそれでいいか?」 「別に、いいッスよ」 アキラは自信ありげに答えた。 「じゃあ、軽くアップしとけ」 「はい!」 アキラは返事をして、アップを始めた。
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