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休日の午後。スマイルはギャンブラーZの人形を持ちながら、ユーリは本を読みながら、ソファーに座ってくつろいでいた。アッシュは、夕飯の買い物やなんやらで不在。城には二人が残っているだけだった。
「ねー、ユーリぃ。ボクさ、新しい人形が欲しいんだけど。」
「何だ、またギャンブラー…。ボキャブラリー…?」
「ギャンブラーZだよっ!ボキャブラリーって全然合ってないよ!ユーリ、ボク達長い付き合いなんだからさー。それ位の事は、覚えてよ。」
「誤解を招く様な、言い方をするな!」
それだけ言うと、ユーリは再び、読んでいた本へと視線を戻す。
その本は、厚く、とても難しい言葉ばかりが載っている。
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