29人が本棚に入れています
本棚に追加
阿木人(M)
「なんだよ非現実なこの状況……!幸いあいつらは俺には気付いてないみたいだから…今のうちに」
(阿木人、ゆっくり後退りを始める)
ビョルノ
「ククッ……まったく、てめぇも難儀なもんだな、シア・ベテルギウス」
(シアの風を弾きながら言う)
シア
「なに……がよ」
ビョルノ
「人間と関わっちまうからこういうことになるんだぜぇ……?あの人間もてめぇに会わなきゃ、死にゃあしなかったものを……よ!!」
シア
「言わせて……おけば……っ!!!」
(シア、怒りにまかせ突撃する)
ビョルノ
「ヒャハッ!バーカ」
(ビョルノがにやりと笑うとビョルノの足元が光り輝く)
シア
「な……罠!?しまっ……!」
阿木人
「あと少しで………っ!?」
(瞬間、シアが光の鎖に四肢を拘束される)
シア
「ぐ…………不……覚っ(歯を食いしばるように)」
ビョルノ
「ハハハァ!いい姿だなぁシア・ベテルギウス。このままその姿を見ているのも悪くはないが……」
(ビョルノ、後ろに跳躍しシアと距離を置く)
「……てめぇは目障りだ。オレっちの、いや、宿主のか。最大威力の式術で跡形もなく吹き飛ばしてやるぜ…ヒャハッ!」
(ビョルノ、力をチャージし始める)
シア
「うっ……!くううううっ!!!!」
(シア、なんとか拘束を解こうとするが鎖はびくともしない)
最初のコメントを投稿しよう!