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意識が朦朧とする 重たい 体 無理矢理 働かせた 労力 に 重み が 増した証。 倒れ込む ふかふかのベッド 空気と毛布が あたしを包む。 微かに残った あの人の残像。 微かに残った 香水の匂い。 唯一のあたしの安らぎ迄も 奪っていく                 どこ に 行けば         一人で 眠れるの?        
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