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広い 何処か を
独り、
ぽつ ぽつ 歩いて
人混み
雑踏を
何時もの 倍 の
速さ で 歩く 。
すれ違う 人 が
僕 に なんて
感心がない事
分かりきった 話。
けど 僕 には
その 息継ぎ リズム も
その 言葉の リズム も
その 目が
会った 瞬間
みたいな リズム が
凄く 怖くて 。
誰か の 手 を
強く 握り締めて
誰か の 背中 に
隠れて しまいたくなる。
誰か は
僕が 心開いた
誰か。
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