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まるで懲りた様子はなく、これからもやりたいも~んとでも言いたそうな雰囲気。
「はぁー……とりあえずドルチェ、ラン今のはなんでもありませんから」
「へぇ……そうなんや」
「…………」
二人の疑いの眼差しが突き刺さる。本当なのにまるで信じてくれそうにない。
この場で他に味方はいないみたいだ……いや、可愛いマイシスターがいる!
「アリス!アリスは分かってくれますよね!」
「うん。お兄ちゃん……アリスは貧乳ロリ好きのが嬉しいよ?大丈夫!アリスは味方だよっ」
他の誰がお兄ちゃんの趣味をバカにしても、アリスは味方だから!と腕に抱き着いてきた。
いや、待って下さいアリス!そういう味方になるのは予想外です!弁解してくれるとか期待した私のバカ!
「ヒューイ!やっぱりかぁぁぁ!?」
「……マスター、最悪です」
「だから、違うんですってばぁぁぁ!!」
……その後興奮した二人に責められ、誤解を解くのに三十分程かかった。
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