8人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
この日を境に彼との連絡を一切絶った。電話が来てもでない。
メールが来てもシカト。
電話に出てみたって同じこと。
罵声を浴びせられ、これでもかっていうくらいののしられる…。
ウンザリだった。
ついに彼は家にもやってきた。
父と母と話す彼、
まるでかりてきた猫のように静か。
彼はDV外面は恐ろしいくらいいい。
それがわかるから、私は一切口を開かなかった。
帰り際に私に、
『殺すかんな』
結局こうなんだもん。
なんて愚かな人。
最初のコメントを投稿しよう!