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那緒 『・・・・・。』
那緒『!』
那緒 『あっ。ワリィ。聞いてるよ。ちょっと考え事してた。』
大輔 『まぁ~考えるのも無理ないよなぁ。だって中学の時に好きだった相手だもんなぁ・・・。』
大輔はちゃかす様に笑いながら那緒に言った。
那緒 『うるせぇ。馬鹿にしてんのか?お前しばかれてぇのか?』
大輔 『うっ・・嘘だよ』
大輔 『そんなぁ事より今日どうすんの?行くの?行かないの?』
那緒 『別に・・・どっちでもいいけど。大輔が来て欲しいって言えばしょうがなく行くけど』
大輔 『ったぁくぅ~!相変わらず正直じゃないなぁ。那緒は!』
大輔 『行きたいなら行きたいって言えばいいのに』
那緒 『うるせぇなぁ。で何時待ち合わせなんだ?』
大輔 『7時に連絡とってから場所とか決めようって言ってあるんだけど』
那緒 『わかった。じゃとりあえず俺の家に来なよ。』
大輔 『うん。わかった!』
那緒 『お前が来る間に風呂とか入ってっから連絡してもダメだからいつも通りに勝手に部屋に来て』
大輔 『うん。わかった。じゃ今から向かうからじゃ~ねぇ~』
『プッ・・・・・・プ-プ-プ-プ-プ-』
『ピッ』
那緒 『ふぅ~。神城かぁ。久しぶりだなぁ。今はどうなってんだろ』
那緒は楽しみで胸がはちきれそうな位テンションがあがっていた。しかし、その反面久しぶりに会うのにどんな態度で接すればいいんだろ?会話は?もう神城の事で那緒の頭は一杯だった
那緒 『とりあえず風呂入ってこよう』
しばらくすると・・・
『ピーポーン』
『ガチャ』
大輔 『おばさぁ~ん!久しぶり』
那緒の母 『あぁ~大ちゃん!久しぶりだねぇ。まだ那緒はお風呂から出てきてないんだよ。』
大輔 『知ってますよ。じゃいつも通り部屋で待ってますね!』
那緒の母 『ごめんねぇ。』
大輔 『いいえ。じゃお邪魔しまぁ~す』
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