気持ちの揺らぐ街…

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引っ越し屋が俺の荷物を積んで行き本当に何も無くなった俺の部屋にただボーっとしていた。 この前までは、公務員だった俺も今やただの民間人…。 「ここに居ても始まらないよなぁ…。」 誰に言ってんだかわからないけど何となく言ってしまった。 「…出よ。」 踵を返して俺は駅に向かった。
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