§神童の館編§

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翔夢達は、東京ドームを目指して歩いていた… 翔夢「結構遠いな。」 ネオン「仕方ないだろう。歩いてるんだから。」 翔夢「そ、そうだな…ははは…」 剛「何がはははじゃコラァ!!」 翔夢「げっ!鬼石!なんでこんなとこに!?」 剛「なんでじゃねー!!てめえ何日学校サボってんだ!?」 ネオン「なんだ?あの図体がでかいやつは?」 翔夢「あれは、鬼石剛っていって高校時代の同級生さ!」 剛「高校時代だぁ?まだ卒業もしてねーくせして他人事みてーなこと言ってんじゃねーバカぁ!!」 翔夢「バカ言ってんのはお前のほうだろ!高校なんて一年半くらい前に卒業したろ!」 剛「一発殴らねーとわかんねーらしいなこのアンポンタン!二週間もサボっといて言い訳が卒業!?もうちょっとマシな言い訳考えれターコ!」 翔夢「え?二週間サボった?待てよ!まさか…理想郷と地球の融合で歴史が全て狂ったのか!?」 剛「ボケたこと言ってんじゃねー!」 翔夢「ま、待て!全部話してやる!」 剛に話すことにしたが、一時間がかかってしまった… 翔夢「…てなわけだ。」 剛「ほう、要するに喧嘩だろ?神童とかいうやつをボコりゃ終わりだろ?簡単じゃんかよ!」 翔夢「喧嘩じゃねー。バーカ。」 剛「俺も連れてけ!」 翔夢「オッケー!大歓迎だぜ!」 ネオン「ま、待て。彼は普通の人間だ。」 翔夢「お前も元は普通の人間だったじゃねーか。それにあいつは喧嘩慣れもしてるし役立つと思うんだ。」 ネオン「そうか、わかった。なら彼にも協力してもらおう。」 翔夢「たくさん喧嘩できっぞ!鬼石!」 剛「おうよ!気合いMAXだ!」
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