第4章 掲示される[真実]

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目が覚めると、そこは見慣れぬ天井だった。 そして何故かベットで横になってる。 「………………?」 状況を理解できない。それに、まだ寝足りないのか、頭がボーっとする。 再度目をつむり、意識が落ちる前の事を思い出してみる。 屋上に緋暮を呼び出した。 誰かがカツアゲにあっていた。 ………変な炎が生まれた。 「…………………!?」 そこでようやく総てを思い出した。 「確か俺、全身ボロボロのズタズタで……!!」 自分の身体を確認しようと勢いよく身体を起こす。 「………ん…。」 不意に、人の声が聞こえた。
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