序章
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「さっきはごめんな。」 俺は後ろに乗ってる香澄に先ほどの事を謝った。 どうやら俺は寝ぼけて香澄に抱き付いたらしい。 「別に気にしてない・・・。」 気にしてなくて、分厚い辞典で叩くか普通?・・・と言いたい所だが悪いのは俺の方だから、ここは何も言わないでおこう。
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