序章

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10分ごとに1ペアずつ入って行き、俺と怜子は4番目だったので、桜達が入ってから30分後だった。 中に入ると当然だか生活感の欠片もない場所で、妙に空気が乾いている。 こんな場所からは早く出て行きたい。 「きゃー、宗牙、コワ~イ。」 怜子が俺の腕にくっついてきた。 マジで、早くこの場所から出て行きたい。
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