序章

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そして、事件は起こった・・・そう、木野桜がいなくなったのだ。 俺と怜子の元に、真っ青な顔をした次郎、信一、香澄がやってきて、桜がいなくなったと・・・。 次郎達の話によると、次郎に、親とケンカして帰る所が無く、家出を決心して此所に来たと言って、いなくなったらしい。 そして、校舎の裏の方へ一人で歩いて行く桜を、信一と香澄が目撃していた・・・俺は桜を探しに校舎裏で桜の名を叫び続け、探したのだが結局桜は見つからなかった。
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