宗牙

3/14
前へ
/548ページ
次へ
「ある山の中に廃校になった学校があるんですけど、そこは江戸時代に首切り場だったみたいで、刀を持った鎧武者が襲ってきたり、首の無い幽霊が首を知らないか~?って聞いたりしてくるんですよ。怖くないですか?」 西野君の顔が近付いてきた。 俺は少し困ってしまった。 自信満々の話だったみたいなので、そ・そうだね。とは言ってはみたものの・・・よくある話だよ、西野君。
/548ページ

最初のコメントを投稿しよう!

830人が本棚に入れています
本棚に追加