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男『奈津!!』
奈『えっ?!』
咲『奈津??・・・!! 行くよ!!』
咲希に引っ張られるようにすすんでしまった…
奈(あの人どっかで…う~ん。)
咲『あいつだけはやめとき!!今のコトは忘れなさい!!』
奈『なんで??てかなんであたしのコト知ってんの??』
咲『あんたは知らんくていいの!!』
そんな言い合いをしていて私は気になるコトを思った。
私は2年前の夏の記憶がない。親や咲希が言うには交通事故にあったらしい。
ただ、少し残っていたのは橋の上で誰かとしゃべっていたコトだけ。何をしゃべっていたのかはわからないけど…ただそのコトに関係がある気がしてしょうがない。
奈『トイレ行ってくる!!』
咲希を待たせもう一度あのお店に向った…
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