めちゃくちゃ❤

2/2
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
「‥あの‥」 爪を噛んでいた少年は、意を決した様に、目の前の少年に声をかけた‥ 「‥え?あっ!はい、何でしょうか?‥」 俯いていた顔を上げて少年は答える‥此方の少年の方がどうやら年下らしい‥ 「ここって‥何処なのかなぁ?君‥分かる?」 「あ‥はい、分かりますけど‥あの‥アナタは?‥」 「いや、僕は‥初めて‥だと‥」 「えと‥あの‥え‥と‥あっ!すみません、僕、碇シンジって言います!初めまして!‥で‥」 「へっ!?‥あ‥ああっ!?‥ゴ、ゴメン!まだ名前を‥僕はアムロ、アムロ・レイ、こちらこそよろしく、シンジ‥君?」 シンジはポカンとした顔をしていた‥アムロの戸惑った顔に慌てて‥ シンジ「す!すみません!あ‥知り合いに[レイ]って名前のおんな‥人が居るもんで‥つい‥」 アムロ「へ‥ぇ‥あっ!?でも、レイってのは[名字]で僕の[名前]はアムロだよ?‥」 シンジ「はぁ~変わった名字ですねぇ~ ん?‥なら‥もしも綾波がお嫁さんになったなら‥レイ・レイ?‥ 何か‥間抜けな感じだな‥」 アムロ「‥それは僕にも、その女の子にも侮蔑的に受け止められけども?とても面白いとは言えないね‥ それよりも此処は一体?‥」 シンジ「多分、この作者十八番のコラボすちゃらかネタかと‥」 アムロ「コラボ?すちゃらか?それは何の事?‥」 シンジ「‥手っ取り早く言うと‥多分、僕達の世界とアナタ達の世界をゴチャゴチャごちゃ混ぜにした世界だと‥ 要するにパロディ世界だと思います」 アムロ「パロディ!?そんな!ふざけた事を? 君は良く平気な顔をしていられるね?」 シンジ「‥いい加減、慣れちゃいましたから‥ハハハ‥」
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!