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しばらくして僕の手にはたくさんの菜の花があった。
「もう、これくらいでいいんじゃないか?」
僕は女の子に向かって菜の花の束を差し出し見せてみたしかし女の子は
「ううん、もっとたくさんつまなきゃママよろこばないの」と首を振った
(そうかなぁ、僕はもういいと思うけど…)と思ったのだがこんな所に一人置いてはいけないと首をふり女の子へ笑顔を向けた
「そうか、じゃあもっと沢山摘もうね」
「うん!」
女の子はニコニコと笑顔を見せ菜の花摘みを再開させた
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