満員電車の変な人々1⃣

ある日の出来事

朝7時59分。
俺は大体この電車に乗って練馬で快速に乗り換え池袋へ向かう。
会社は30分前に到着。途中何があるか判らないし、9時から仕事を始める為の準備が必要だから。
出来るﾋﾞｼﾞﾈｽﾏﾝとはそんなものだよ😌

いつもの様に颯爽と靴音を鳴らし、ビッと髪を整えて、仕事の顔になる。
駅を流れる風にも動揺しない。
今の俺はこれからﾋﾞｼﾞﾈｽという戦いのフィールドへ向かう戦士なのだ。

今日も練馬で快速待ち。

今日も混んでるなぁ～
あらっ、これはヤバそうねぇ

嫌な予感が走る。

「快速電車は途中通勤混雑の為、6分の遅れで運行しております」
毎日だろ💦

また並ぶ人が増える。

「練馬～練馬～この駅を出ますと～次は池袋～」
電車到着。

ガヤガヤ
押せや押せや💦
わっしょいわっしょい💦

うわっ、おぃっ
この流れは～

目の前には白いコートに茶髪の素敵なレディ😌

周りにはトドの集団😓

押すな～～！
てか、お姉さんあっち向けよ
俺は身体動かねぇぇ

すんでの所で向かいあった俺とお姉さん。
俺の左側半分にお姉さん密着ぎみで、彼女の髪が俺の頬に触れているくらい。