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そこに立って居たのは男だった‼‼‼
「おっ………。男‼‼‼‼」
少女は叫んだ‼
服はピンク色でフリフリが付いていて真ん中には大きなリボンがドカンと付いた可愛らしい服でミニスカを履きシマシマのニーソックスを履いていた。
右手には[カードキャプターさ●ら]が持っていたようなステッキーを持ち左肩に羽が生えた黄色い熊のぬいぐるみがのっていた。
顔には蝶の形のメガネをかけていた。
「だから来るなって言ったんだよ。」
そう言って謎の魔法少年は悲しそうに言った。
「いっつもそうなんだ。」
少年はふてくされた感じで言った。
「僕の姿を見て助けた人達は笑うか引くんだ。」
ついには地面にうずくまり[の字]を書き出した。
「僕は好きでこんな事してるんじゃないのにさぁ」
ため息をもらし一人でブツブツ呟いていた。
見ているとどんどん可哀想になってきた。
「だっ、大丈夫。だって一応恩人なんだから私は大丈夫よ。」
「本当!!!」
目が輝いた。
「うっ、うん」
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