1287人が本棚に入れています
本棚に追加
/242ページ
要は驚いている私を抱き寄せて
「んな、顔しなくても大丈夫だって」
私の頭を撫でながら
「桐子の事、マジで大事に想うからさ‥なんつぅか、桐子が旦那とちゃんとするまでは我慢するからさ」
そう言ってくれた
私と要
これから先の事も考えてくれている事が、何よりも嬉しかった
私と要には未来があるんだ
「要、ありがと」
そのまま要と手を繋いで抱き合ったまま眠った
明日はどうする?とか
明日はどうなる?とか
何も考えなくて
今日は本当に楽しくて幸せな気持ちのまま眠れた
最初のコメントを投稿しよう!