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朝になって、また要が先に起きて私を見つめていた
「うす!おはよ」
「おはよー」
起きてもまだ夢の中みたいな、とても良い目覚めだった
要が今日の予定を話した
いつまでも、こんな事を続けるわけには行かないからと
「今日は颯太に会いに行こう!」
そう言われても、私は意味が分からなくて
「えっ!?」
私は戸惑った
「思い出の場所があるんだろ?そこに行こう!そしたら桐子の今の気持ちもスッキリするんじゃね?」
「うん‥」
行きたいような
行きたくないような
少し怖いなって思った
あそこは颯太と私の思い出の場所だから‥
私が要と行ったら、颯太はどう思うのかなって
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