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私もA君が開けたドアから出ようと、体を助手席に動かした瞬間……
《バンッ》
「……」
A君はドアを力強く閉め、家に去って行きました。
すごく無念を感じたの覚えています。(笑)
私は自分の方のドアをいじり始めました。
何とか出らんな!
その一心でした。
そして……!!
私もいい所に引っ掛かり、ドアを開けることに成功しました…!
「脱出!」
この言葉がピッタリでした。
その後また、A君を呼びに行って何事もなかったかのように遊びました。
私の幼少時代は、閉じ込められてばっかりです。(笑)
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