紫陽花歌

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ぽつりぽつり、 空から零れ堕ちる、雨粒 穢れた私には、太陽も月さえも眩しすぎる 雨はいい 穢れた私を洗ってくれる おちることなんて、無いのに 淡い期待を込めて、雨にうたれる そんな、私を見てる紫陽花 紫陽花が羨ましい 紫陽花は、一人じゃ無いから 沢山で一つ 私は一人 紫陽花が羨ましい
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