四ツ谷駅2番線の悲劇

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さらに先頭車両の方へ進んでみると、運転士らしき人が何やら警察と話しています。 そのわきで泣きじゃくる女性二人。 それを横目に通り過ぎる多くの乗客。 なぜ女性二人は泣いているのかが気になり、いろいろ話しているところが耳に入ったのですが… 亡くなった方の付添人だったみたいで、少し目を離していたら、そこにはいなかった、そうです。 聞いていた私自身、ものすごく胸を締め付けられる思いでした。 仲良く遊んでいたはずの友達が一瞬にしていなくなってしまうんですからね。 それから少しの間でしたが、この間にたくさんの話が耳に入りました。 特に病んでいる様子はなかった いつも明るかった …など 表向きにはしていなかった悩みがあったのでしょうね。
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