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運転が開始される5分前、代わりの運転士が警察に向かって
「〇〇〇運転士に変わり、わたくし〇〇〇が特別急行しおさい13号の運転を終点銚子まで致します。〇〇〇〇M、午後10時38分約1時間遅れで運転を開始致します。」
と大きな声で言った。
代わりの運転士は特急電車の運転席に座り、「第三閉塞進行!!!」と言って力強い警笛を鳴らしてゆっくりと発車して行った。
特急電車が行ったあと、古宿踏切は何もなかったかのようにいつもの風景に戻った。
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