3日目

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赤オニヨンから赤ピクミンが沢山降りてくる。 「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」 何度も笛で『解散』の指示をピクミン達に与える。 同時進行、赤オニヨンから離れて大きいマロガエルの元へ行く。 ピクミンは地面に着地した瞬間、フリーピクミンと化する。 ピクミンはオニヨンから降りると、リーダー(オリマー)の元へ行く習性がある。 今来られたら、マロガエルの餌食(えじき)…でなく下敷(したじ)きに…。 笛を忙(せわ)しなく吹きつつ、マロガエルの注意を自分に引きつける。 フワッ ビチャ オニヨンからピクミンが降りなくなった。 フワッ 大きいマロガエルが跳んだ瞬間、オリマーは直ぐ移動。 マロガエル…というより大半の生物は一回跳べば、着地地点の変更は出来ない。 つまりマロガエルが跳んだ瞬間、着地地点は決まっている。 標的であるオリマー(がいた位置)。 オリマーは赤オニヨンの元へ。 笛を吹き、赤ピクミン集合。 計50匹。 ビチャ 大きいマロガエル、だ~れもいない場所に着地。 オリマーは直ぐさま大きいマロガエルの近くに。 マロガエルはこちらを見るため、小刻みに体を回転させる。 そして、 フワッ 跳ぶ。 勿論避ける。 体が大きくなっても、空中停止時間は変わらない。 巨大ダンゴナマズの背後に周り、ピクミンを連続で投げる。 何故動く大きいマロガエルを後にし、痺れている巨大ダンゴナマズを先にするかというと…。 ビチャ 大きいマロガエル、一匹寂しく着地。 バシバシバシバシ 巨大ダンゴナマズに大量の赤ピクミンが攻撃。 「グーッワ!」 巨大ダンゴナマズ復活。 「ピピーーーーー!」 赤ピクミン集合。 巨大ダンゴナマズは円を作るように、体を動かす。 「ひぃ!」 ドルフィン初号機離陸。 と同時に赤オニヨン離陸。 …赤オニヨンはドルフィン初号機を親(?)みたいに思っているのかも。 (…痺れが無くなる前に、赤ピクミンで一気に倒したかったが…仕方ない…。) 「オリマーさん!頑張って倒して下さい!」 (…言われなくても…食べられた赤ピクミン達の復讐をする…絶対。)
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