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赤オニヨンから赤ピクミンが沢山降りてくる。
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
何度も笛で『解散』の指示をピクミン達に与える。
同時進行、赤オニヨンから離れて大きいマロガエルの元へ行く。
ピクミンは地面に着地した瞬間、フリーピクミンと化する。
ピクミンはオニヨンから降りると、リーダー(オリマー)の元へ行く習性がある。
今来られたら、マロガエルの餌食(えじき)…でなく下敷(したじ)きに…。
笛を忙(せわ)しなく吹きつつ、マロガエルの注意を自分に引きつける。
フワッ
ビチャ
オニヨンからピクミンが降りなくなった。
フワッ
大きいマロガエルが跳んだ瞬間、オリマーは直ぐ移動。
マロガエル…というより大半の生物は一回跳べば、着地地点の変更は出来ない。
つまりマロガエルが跳んだ瞬間、着地地点は決まっている。
標的であるオリマー(がいた位置)。
オリマーは赤オニヨンの元へ。
笛を吹き、赤ピクミン集合。
計50匹。
ビチャ
大きいマロガエル、だ~れもいない場所に着地。
オリマーは直ぐさま大きいマロガエルの近くに。
マロガエルはこちらを見るため、小刻みに体を回転させる。
そして、
フワッ
跳ぶ。
勿論避ける。
体が大きくなっても、空中停止時間は変わらない。
巨大ダンゴナマズの背後に周り、ピクミンを連続で投げる。
何故動く大きいマロガエルを後にし、痺れている巨大ダンゴナマズを先にするかというと…。
ビチャ
大きいマロガエル、一匹寂しく着地。
バシバシバシバシ
巨大ダンゴナマズに大量の赤ピクミンが攻撃。
「グーッワ!」
巨大ダンゴナマズ復活。
「ピピーーーーー!」
赤ピクミン集合。
巨大ダンゴナマズは円を作るように、体を動かす。
「ひぃ!」
ドルフィン初号機離陸。
と同時に赤オニヨン離陸。
…赤オニヨンはドルフィン初号機を親(?)みたいに思っているのかも。
(…痺れが無くなる前に、赤ピクミンで一気に倒したかったが…仕方ない…。)
「オリマーさん!頑張って倒して下さい!」
(…言われなくても…食べられた赤ピクミン達の復讐をする…絶対。)
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