第五章 刺客

3/13
9456人が本棚に入れています
本棚に追加
/560ページ
「何でここに居るんだ?」 「何で?…俺は執行部。学校を抜け出して遊んでいる奴等を裁きに来たんだ。」 「…そんな理由で動かない筈だろ?本当は何が狙いだ?」 何話してんだ? とりあえず、斎我って野郎はヤル気だな? 「おう、お前一人で全員を相手する気…」 「柳…今日の一つ目の命令だ…全員連れて逃げてくれ…」 沙耶が小声で行った。 はぁ? 何言ってんのコイツ? 「敵を前にして逃げられるか!」 「良いから行け!!足手まといだ!」 沙耶が俺を怒鳴った。 「オイオイ…仲間われは止せよ?…まぁ…どっちでも良いけどな!!」 斎我は手に炎を惑いながら、俺らに突っ込んで来た。 しかし、当たると思った瞬間、沙耶が斎我を止めた。 「君たち、早く行け!」
/560ページ

最初のコメントを投稿しよう!