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「何でここに居るんだ?」
「何で?…俺は執行部。学校を抜け出して遊んでいる奴等を裁きに来たんだ。」
「…そんな理由で動かない筈だろ?本当は何が狙いだ?」
何話してんだ?
とりあえず、斎我って野郎はヤル気だな?
「おう、お前一人で全員を相手する気…」
「柳…今日の一つ目の命令だ…全員連れて逃げてくれ…」
沙耶が小声で行った。
はぁ?
何言ってんのコイツ?
「敵を前にして逃げられるか!」
「良いから行け!!足手まといだ!」
沙耶が俺を怒鳴った。
「オイオイ…仲間われは止せよ?…まぁ…どっちでも良いけどな!!」
斎我は手に炎を惑いながら、俺らに突っ込んで来た。
しかし、当たると思った瞬間、沙耶が斎我を止めた。
「君たち、早く行け!」
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