第五章 刺客

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「ゴホッガハッ!!」 やっと止まった水の流れ。 まじで… し…死ぬかと思ったぜ… いきなりあんなんやるんじゃねぇよ!! 本人が居ない事を良いことに、俺は一人キレていた。 「…宗清…どうする?」 どうするって言われてもなぁ… 「戻るにしたってかなり流されたからなぁ…」 あーーーーー とことんあいつら人をお荷物の様に除外しやがって!! 「まぁ、とりあえず行くか。せっかく俺ら二人を逃がしてくれたんだからな…」 そう言い笑った天国の拳には…血が滲んでいた… ……悔しいのは……… 俺も一緒だ… 「行こうぜ…」 俺と天国は走った。
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