9455人が本棚に入れています
本棚に追加
/560ページ
「ゴホッガハッ!!」
やっと止まった水の流れ。
まじで…
し…死ぬかと思ったぜ…
いきなりあんなんやるんじゃねぇよ!!
本人が居ない事を良いことに、俺は一人キレていた。
「…宗清…どうする?」
どうするって言われてもなぁ…
「戻るにしたってかなり流されたからなぁ…」
あーーーーー
とことんあいつら人をお荷物の様に除外しやがって!!
「まぁ、とりあえず行くか。せっかく俺ら二人を逃がしてくれたんだからな…」
そう言い笑った天国の拳には…血が滲んでいた…
……悔しいのは………
俺も一緒だ…
「行こうぜ…」
俺と天国は走った。
最初のコメントを投稿しよう!