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「おお!ごめんな!」
いきなり殺気を弱めた…
その瞬間に俺らは尻餅をついた…
何なんだ…コイツ…ヤベェぞ!
「初めまして。俺は王下高等学園、生徒会長の神羅 神威(しんら かむい)だ。よろしく。」
さっきとは全く違う態度で俺らに頭を下げる神羅。
何でだ?
あからさまに態度が変わった?
少し落ち着き、立ち上がった。
「んで、会長さんよ?俺らに何かようか?」
俺が言ってんのに、シカトする神羅。
「…ふ~ん、お前は鬼か…」
何意味わかんねぇ事…
トン…
神羅が俺のオデコに触れた。
スゲェ軽く…
でも、触れられたダケで…俺は…
「グアッ!!」
「宗清!」
俺の口からはスゲェ量の血…
意識が…飛びそうになる…
「お前には様はない…。」
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