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俺は立っている事が出来なくなり、膝から崩れるように倒れた…
天国が心配そうに俺に近寄る…
掠れる声で…
俺は言った…
「あ…まく…に……逃げ…………」
声が上手く出ない…
体も…動かない…
「テメェを置いてきぼりに出来るか!…来いよクソ野郎…相手してやる!!」
天国…止めろ…
こんな時に限って天国はキレやがった…
こうなると、相手が完全に戦闘不能になるまで止めようとはしない…
でも………無理だ………こいつは……次元が違う!
違い過ぎる!
「オラ!!!死ね!くたばれ!!」
何度も何度も…
天国は神羅を殴り続ける…
しかし、天国の腕を神羅は掴んだ。
「…グアァァ!!」
いきなり苦痛に顔を歪めた天国。
アイツ…何したんだ…
「話を聞け安田…お前にようがある。封印の力を持つお前に…」
封印の………力?
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