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そして優子さんは予想通り、精霊達を全員従業員として雇い、人間界の調査や犯罪抑制、兵器廃止などの仕事をさせ、その報酬にお金を支払っていた。
毒ガスとか細菌兵器なんて物騒な物が開発されているなんて情報が入ったらすぐ現地へ闇の精霊を派遣して兵器の記憶だけ一発記憶消去~だもん
ついでに資料とかも消す。
そんな生活をしているある日の朝、俺は弥生さんに頼んであの書物を読ませてもらった。
条件付きだったけど…それは後で言うって…
弥生さん監視の下、目次を見る……
一瞬ホレ術を見たかったけど…我慢した…
しかし…変わりに面白いのを見つけた。
目次には異世界についてと書いてある…
452ペー…と…
ペラペラペラ……
なになに…異世界への門の開きかた…
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