プロローグ弐 動

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どさ…どどどどすん! 最初に着いた勇介の上に弥生さん達が降ってきた… だいぶ重い…… 着いてから無事を確認し周囲を見渡すと…勇介達が着いた先は森だった。 直ぐ様弥生さん達が現状確認をした。 ゲートを開き、精霊界へ帰還をしてみる。 すると…無事精霊界にあった門の前に帰れた ほっと一息… どうやら精霊界は他世界との橋渡し的存在のようだ。 もう一度門を潜り異世界へ行く勇介達。 まず森を出て、近くにあった村へ行った。 村に入ると…村人はみんな綿、麻、絹などの自然繊維で作られたような服を着ていた。 勇介達が着ているポリエステルやナイロンといった石油などから作る合成繊維の服なんて誰も着てない。 村という小規模な所だが勇介達はそこで何人かから情報収集をした…… 日本語が通じるか不安だったけど… 「すいません、この世界は何です?」 「あんた達…何だいその恰好は?」 無事通じた… ただ…その人達にとって当たり前の質問や服や変なため大分不審がられたけど。 調べた結果色々面白い事が聞けた。
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