プロローグ弐 動

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この世界はフェイルと呼ばれる星で、大陸は東西中央にある三つの国に分かれていてここは中央にある村だそうだ。 つまりあの門はしっかり異世界に繋がったようた。 そしてここが一番興味深い この世界では修練さえすれば誰でも魔法の類が使えるとの話しだった。 さすが異世界、人間界と同じじゃつまらないもんな。 この世界や魔法についてもっと詳しく知りたいなら村外れに住む老人に話しを聞くといいと親切な村人A的なおばさんが教えてくれた。 ここで老人の所に行かないなんて選択肢は許されず、勇介達は老人の家に向かった… 村人Aの言う通り村外れには小さな家が建っており… 勇介達が中に入ると一人の老人がまるで勇介達を待っていたかのように椅子に座っていた。 「待っておったよ、異世界より来た旅人達よ、私の名前はガバス、私の話しを聞いて欲しい。」 勇介達は老人に促されるまま椅子に座り話しを聞くことにした… しかし…椅子の数が調度勇介達の人数分あった…
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