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里菜は小学校を卒業し、いよいよ中学校へ。
里菜は小学校の頃から市立清遊中学校へ行くことが決められていた。
私たちは準備を始めた。
そこへ一本の電話。
私「はい、神田でございます。」
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私「え?はい、明日でよろしいですか?では連れてお伺い致します。失礼します。」
内容は『小学校6年生の3月に行った中学校へ入る為の編入テストがトップだったので入学式でスピーチをしてほしい』というものだった。
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私「里菜、だから明日一緒に中学校へ行くわよ。」
要「え?病院は?」
私「何言ってるの?明日は休院日よ。それより、要も行くんだから準備しといてね。」
この頃には要は仕事を辞め、私の助手つまり看護師となっていた。
里菜「はーい。お母さん、私何着ていけばいい?」
私「うーん…何でも大丈夫よ。多分、原稿を書くだけだから。」
里菜「私、原稿はもう…」
要「だよなぁ…明日学校行ったら聞いてみればいいさ。」
里菜「そうする!!お父さんナイスアイデア!!」
里菜は性格も明るく、要にはいつもこの調子だ。
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