ｸﾚｲﾓｱ -The another story-

覚醒者狩り

準備を終えた私たちは、嘗てのﾅﾝﾊﾞｰ3を倒す為にｶﾅﾝの近くにある森へ向かった。

ﾀﾞﾘｱ｢…この辺りだな、ｱﾅｽﾀｼｱ｣

ｱﾅｽﾀｼｱ｢ええ｣

ｱﾅｽﾀｼｱは妖気を探るのに優れているようだった。

ｱﾅｽﾀｼｱ｢…近いわね…｣

ﾀﾞﾘｱ｢気を付けろ…相手は元一桁上位ﾅﾝﾊﾞｰ、一瞬の油断は死を招くぞ｣

私たちは黙って頷き、更に森の奥へと進んだ。