調伏

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「うわぁ+゚あたしら空飛んでるよ!」 「わかったから静かにしてくれ;」 春は現在青龍に担がれて上空を飛んでいる。 めったに体験できないことに、春はハシャギまわっていた。 「んで?気配は感じるか?」 「気配?」 「妖の妖気だ」 「んー…。全く+゚」 辺りを見渡しても何も感じない。 「本当に清明の後継ぎなのかぁ?;」 「知らんわ! あ…」 キィーン…。 何かを感じる。 気持ち悪いような、じめじめしたような。 禍々しい気が…。
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