調伏

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地響きが鳴り止むと、次の瞬間、ドンっと何が爆発する音がした。 再び地響きが鳴り、地面が揺れだす。 すると、校舎からこちらに向かって地面が盛り上がってきた。 そして春達の一歩手前でとまる。 「え?え?!え!!」 その時! 地面から勢いよく大蛇がでてきた。 目は両目と額にあり、黒い鱗に黄色い模様が入っている。 「ぎゃー!蛇ぃー!」 「でかいな」 「何でそんなに落ち着いてんの!…っわ!;」 「あっぶね~;」 「何すんのさ!」 「お前なぁ;死にたかったのか?」 「え?!」 すると、さっきまで春が立っていたところに大きな穴が開いていた。 そして春は今青龍に抱えられていた。
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