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そして掲示板をみてみると。
「おぉ!瑞穂!おんなじクラスじゃん♪」
それを遠くから笑顔で瑞穂はみていた。
「よかった♪また同じクラスですか♪」
春は笑顔で手を振っている。
それに答えて瑞穂も笑顔で手を振った。
二人は再び同じクラス。
春はこれからの一年間に胸を踊らせた。
二人はお互いまた一年間よろしくと挨拶を交わすと校舎に入っていった。
桜舞い散る京の街―…。
これから起こる前触れか。
いつにもなく風がざわめきだしていた。
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