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そんな事を思っていても時間がとまってくれるわけもなく式も無事終わり…。
ついに自己紹介が始まった…。
なんて言えば…。
先生『じゃあ、窓際の1番前から順番に自己紹介してくれ。』
何!!窓際からだぁ!!
考える時間ねぇー!!!
考える暇もなく俺の番…。
席を立って。
オレ『え、えと…〇〇小の立花 拓斗って言います。よろしく…。』
俺は席に座り頭を伏せた。
なんま恥ずい!!
アヤ『なに寝てんの?』
と自分の自己紹介を終えた綾が話し掛けてきた。
オレ『ん~…俺、自己紹介は苦手なんだよ~。』
アヤ『ふ~ん。そうなんだ…よしよし。』
と、頭を撫でてきた。
オレ『な、な、なにしゅるにょ?』
かなり噛んだな…
アヤ『アハッ!なんか可愛くて。』
オレ『いやいや…しょんな事ないよ。
綾の方が可愛いって』
だぁー!!つい本音が…。
アハ『えっ…。』
綾は顔を赤くしていた。
ヤバい…惚れたかも…。
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