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婆ちゃんは凄い明るくて優しかった。
小さいころからかわいがってもらった。
遊びに行くといっつも小遣いくれて、それでトミカのミニカーをいつも買った。
いつも俺の名前呼んで笑ってた。
婆ちゃんが大好きだった。
婆ちゃんは看護婦だった。
昔戦争とかで大変だった時代に助産婦の資格もとった。
俺が戴帽式の時,来てくれた。
恥かしかったけど嬉しかった。
俺が看護師になるの一番喜んでくれた。
婆ちゃんは定年位から身体を悪くした。色んな病気になった。
喘息,糖尿,白内障,緑内障,軽い脳梗塞,肺炎になったりもした。
薬が山のようにあって、『こんなの薬あるんだよ。飲みたくないよ。』といつも言っていた。
年に一度は入院していた。
でも、その度に、元気になって退院していた。
だから学生時代までは入院しても、あんまり心配していなかった。
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