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猫姫は、佐世保の西海橋に居た、
朝、早く出発、熊本の実家によってから、西海橋に着いた、
丁度、午後2時を指していた、電話が鳴った、浅井恵子からだ
(今、どこ?)
(うん、西海橋に居るよ)
(はゃっ!ちょっと待ってね、近くだから、)
15分ぐらいしてから、赤ちゃんを抱いた浅井恵子が
(恵子!久しぶり)
(久しぶり、猫、変わらないな~)
(あれ~、赤ちゃん?居たんだ)
(うん、一歳なんだ)
猫姫は、赤ちゃんの頬をさわりながら、微笑み
(えっ?結婚したなら、何で、言うてくれへんかったん?)
恵子は、苦笑いしながら
(結婚は、してないよ)
(えっ?シングル?)
(う、うん)
猫姫は、ニコニコ、笑っている赤ちゃんを、見つめて
(あまり、深く聞かないよ!あなたのお母さんは、頑固で弱音とか言わないからね~(笑))
(よく、わかってるな!おい!)
二人は、久しぶりに昔の話で盛り上がったが、恵子が時計を見て
(あっ、もう3時だわ、展望台に行こうよ)
(えっ?今から)
(これからなら、夕日に間に合うよ)
(そうだね、上がって見よう)
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