~序章~

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恐怖は無い。と言えば嘘になる。 だがそんな感情を抑えてしまう程の好奇心。 シザーマンを倒す手だては見付かってないが、必ずあるはず。 ジムはそう思い、これからシザーマンとの命のやり取りが始まる事を心待ちにしていた。 今のままだと勝算は無い。 だが戦う内に弱点は必ずあるものである。 ジムはそう考えた。
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