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ガダルカナル島、
そこは日本が飛行場建設に目を付け、飛行場を作っている南方の島である。
一番近い日本軍基地“ラバウル”から約1,000キロ。
ここに基地を作ることは、アメリカとオーストラリアの遮断(しゃだん)に繋がる重要な地点ではあるが。
何と!海軍が陸軍と相談せずに勝手に飛行場建設を決めた島でもあった。
因(ちな)みにここに送られた戦力は約2,500名、
その内戦闘員は500名程度の戦力に過ぎず、後の2,000名は
今で言う建設作業員と変わらなかった。
しかし手作業にもかかわらず作業は順調に進行していた。
作業員A「しかし、海軍さんはこんな南方の島に飛行場作って何をしたいんだかねー?」
作業員B「さあなあ?とにかく早く作って飛行機来てくれるようにしないとなあ」
とまあこんな風な感じで作業は進んで行ったのだが。
飛行場完成まではまだまだ時間を要するのだった。
実はこの前に海軍はある海戦で敗北?していたのである、
それが 珊瑚海海戦(さんごかいかいせん)である。
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