貴方の為の此の命

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何もない私に手を差し伸べてくれた貴方 何も知らない私は貴方についていった 待っていたのは暖かい生活 もう寒さに振るえることも餓えに苦しむこともなかった 貴方が誉めてくれるからどんなに辛い訓練にも耐えれたよ 貴方の笑う顔が大好きだから 撫でてくれる手が何より優しいから 頑張れます けれど何故貴方はいつも少し哀しい目をしているのですか?   その目の哀しみが濃くなっているのは何故ですか?
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