貴方の為の此の命

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ある日、貴方は知らない誰かと話してた 私にはよく解らなかったけど 『あまりにも可哀想だ』 『…今更、何を言っても変わらないさ、諦めろ』 去り際にその人は私に向かって言葉をかけた 『お前は我々の希望だよ』 けれどその顔は嘲っているようにしかみえなかった… その日から貴方は私を誉めなくなった 遊ぼうとすりよっても払いのけて距離を取ろうとする どうして? どうして? どうして?そんな哀しい目で私を見るの? 頑張れてないならもっと、もっと頑張るよ? だから笑って… 頭を撫でて…
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