挨拶は社会の基本!

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「奈都~!朝の集会サボったでしょ~!」 『あっあははははぁ~』 「山ちゃんが怒ってたよ?長谷川~後から職員室来い~ってさ」 『マジで!!?』 「うん」 「何してたの?朝」 「勿体ないよっ今日朝の集会で 新しい新任の先生が見れたのに!」 『へぇ~・・・』 もうとっくの昔に見たよ 「かなりカッコイイよ~!!美形!美形!」 「奈都も来てたら良かったのに!声も綺麗で透き通ってんの!」 『またまたへぇ~・・・』 話したよ。昨日かなり話したよ 初対面でキレられたしね☆ 「なんの教科かな~。教えて貰いたい~♪」 「確かに~!真面目に話聞くし~!!」 キャーキャー 盛り上がる我が友二人組 まぁあたしも 授業受けてみたいけどさ いや!変な意味じゃなくてね! どんな授業するかね! 見たいんだよね!!! うんうん と頷くあたし 別に否定しなくても良いのに なんで否定するんだろう キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴る 「一時間目英語じゃ~ん」 「タルイわぁ・・・」 「じゃあね奈都!また休み時間に~♪」 『うん』 走って席につく ガラガラガラッと音がして 先生が入ってきた
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