戦士の誇り

7/30

17人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
  そして今後席に乗ってるのが同志、安藤 奈美恵(あんどう なみえ もちろん女性) 私より断然頭がよく、冷静な人。しかもかなりの美人。 父親は元自衛隊の戦闘機パイロット、母親も昔は国内線のパイロット、はたまた兄と姉までも大和航空の国際線パイロットと、エリート家系なのである! そんなこんなでもうハンガーに到着したのでとりあえず説明はまた後で(笑) 「よし、到着~」 「それじゃあエンジン全開後、エンジンカット」 ギア・ブレーキをかけたまま数秒間のエンジン全開、これによりエンジン内に残った燃料を燃焼させて、それからエンジンを止めるのだ。 「ふい~、とりあえず午前は終わったぁ」 「そうだね。結構しんどかったよね(笑)」 「そうそう!早くご飯食べよ、ゴハン!」 「そうだね」 そんな話しをしていると誰がコックピットまでタラップを上がってきました。 「お喋りもいいけど、午後からのフライトまでに整備しなきゃならんからそろそろ降りてもらっていいかな、お二人さん?」 「「あ、なんだ……伊瀬班長か」」 ……………… ………… …… 「だから降り…」 「伊瀬さん~、いい天気ですね!そういえば今日のご」 「頼むから降りてくれや」 「「はぁい」」  
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加